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模擬試験をしゃぶりつくす〜その2〜


模擬試験のメリットについてお話しましたが、

今回は、模擬試験で点数を確実にアップさせましょう。


資格試験においては

効率よく勉強すること、つまり

「選択と集中」、


が必要になりますが、

模擬試験はまさにこの

「選択と集中」のカタマリです。



なにせ資格学校が威信を懸けて作成した問題です。

これを利用しない手はありません。



では、その具体的な方法を書きます。


(1)復習はすぐにする

復習は必ずしてください。

復習しなければ、ただの実力試しだけに終わってしまいます。


模擬試験は実力を試すのではなく、
実力を上げるツールです。


「忘却曲線」を知っている方も多いでしょう。

覚えてから1日以内に復習すると、忘れにくいということです。

ウィキペディアによると、

以下のようなものです。

20分後には、42%を忘却し、58%を覚えていた。
1時間後には、56%を忘却し、44%を覚えていた。
1日後には、74%を忘却し、26%を覚えていた。
1週間後には、77%を忘却し、23%を覚えていた。
1ヶ月後、には79%を忘却し、21%を覚えていた。

ウィキペディア「忘却曲線」
http://sak39.com/s/nfja



なので、1日後、次の日に復習すると一番記憶の効率が良いですね。

できれば、模擬試験を受けたその日に復習して、
次の日にまた復習するとなお良いです。


(2)テキストに帰る

わからない箇所、わかったけど不安な箇所など、

テキストに帰って読みます。

これはどこそこに書いてある、

と確認することは実は意外と大事なことです。


また、該当箇所の前後や、
そこから自分で気になるところを再度チェックしてみるとなお良いです。


(3)自分で問題を作る

模擬試験の問題を少し変更して、自分で問題を作ってみてください。



学生時代など、頭の良い子は

試験のときに「予想問題」を作ったりしますね。


あなただけの試験予想問題を作ってみてください。


「数字」を変える、「言葉」を変える、というだけで、

あなただけのオリジナル問題が作成できます。


そうやってオリジナル問題を作っていると、

試験出題者の気持ちがわかるようになりますよ。


模擬試験をしゃぶりつくす〜その1〜


そろそろ、みなさん1回目の模擬試験を受けられた頃ではないでしょうか。


模擬試験は、究極の実践です。

私自身も、模擬試験を受けることでかなり“試験慣れ”をしました。



模擬試験を受けることで得られるメリットは

・実際の試験の雰囲気に慣れる
・自分の実力が具体的に把握できる
・試験での時間配分や解く順番を試せる
・自分の意外な弱点を発見できる

などでしょうか。

逆にデメリットは、

・時間が潰れる
・お金がかかる

ぐらいでしょうか。



メリットとして、

・実際の試験の雰囲気に慣れる

というのは、実はけっこう大きいです。

意外なことに気がつきます。

冷房がきつかったら、本試験のときも夏ですが
上着をちゃんと持っていこう、とか


トイレに何回もいきたくなったら、
水分は控えておこう、とか


そういった単純ですが意外と重要な
ことにも気づきます。



・自分の実力が具体的に把握できる

これは重要です。

自分がどの科目で何点取れるのか、
ということがわかるからです。


以前のメルマガでも書いていますが、

どの科目で何点取るのか、
目標とする点数は自分で決めておいてください。



たとえば、私の場合(択一式)だと、
以下のようになります。

目標得点48点(70点満点)

・労働基準法・・・4点(7点満点)
・労働安全衛生法・1点(3点満点)
・労災・・・・・・4点(7点満点)
・雇用保険法・・・4点(7点満点)
・徴収法・・・・・5点(6点満点)
・健康保険法・・・9点(10点満点)
・厚生年金保険法・8点(10点満点)
・国民年金法・・・9点(10点満点)
・一般常識・・・・4点(10点満点)



↓詳しくは、以前のメルマガ記事をご覧下さい
http://archive.mag2.com/0000244911/20071020223414000.html?start=40


今の模擬試験の点数をあまり気にする必要はありませんが、

復習で確実に解けるようにしておいてくださいね。




・試験での時間配分や解く順番を試せる

これはまさに“模擬”試験ならでは、ですね。

どの順番で解くのか、1問をどのぐらいの時間で解くのかを
考えることができます。


別に前から順番に解いていっても良いのですが、

自分の得意科目から解いていっても、もちろん良いのです。


また、前から順番に解いていっても良いのですが、

択一試験の一番最初の問題は、

労働基準法になりますね。

そして、労働基準法の第1問というのは、

私が感じるのは、難しい問題が多いということです。



なので、最初でつまづかないように、

最初から解く人は、

「ああ、やっぱり労基の第1問は難しい問題だな」

ぐらいに思って、試験本番であがらないようにしてくださいね。




それから、「国年」「厚年」については、

必ず

「国年」⇒「厚年」

の順番で解いてください。


試験の問題が

「厚年」⇒「国年」

の順番になっているからといってその通りに解くのは、

あまり良くありません。


歴史的には厚生年金が先にできて国民年金が後にできましたが、

制度としては国民年金を基礎として、

厚生年金が上に乗る、ということですから、

「国年」⇒「厚年」の順に解くほうが

効率としては良いと思います。

もちろん、模擬試験なのであえて試してみる分にはかまいません。




・自分の意外な弱点を発見できる

これは説明するまでもないですね。

意外と解けなかったところ、
というのは復習できてラッキー

ぐらいに思っておいてください。

そして、

模擬試験をしゃぶりつくす上で一番重要なのは、

きちんと復習することです。



模擬試験といえば、

なにせ各資格学校が威信をかけて作成しているといっても良い、

かなり凝縮された問題ですから、

できなかった問題はもちろん、

時間が許すならできた問題についても

基本書に帰ってその箇所を見直したり、


別パターンで自分で問題をつくってみたりしてください。




デメリットとしての、

・時間が潰れる
・お金がかかる


このあたりは致し方ありませんが、

模擬試験も、数を受ければ良いというものでもありませんので、

スケジュールと財布と相談してください。



できれば、3回ぐらい受けられると良いと思います。

3回であれば3回とも同じところでなく

2回と別のところの模擬試験1回、

とされると、傾向の違うものも受けられるので良いと思います。



また、もう少しすると、本屋さんで、

直前模擬試験の本が売られると思いますので、

それを活用されるのも良いでしょう。
できることしかできない



私の社労士受験時代の頃の話です。

そのころ、私のいたところには、

某L○Cしか資格学校がありませんでした。

(実は他にもあったのですが、それほど知識もなかったので、
ないと思い込んでました・・・)


そして、私は通学が良かったのでL○Cに通っていたのですが、

1年目が不合格だったので、

いろいろ考えてまた同じL○Cに通ったのですが、

ちょうどそのときに別の資格学校が開校したのです。


そこで実はちょっと迷ってしまいました。

その新しい資格学校がビルの上のほうにあり、

すごく見晴らしの良い場所だったのですね。

なんだか通うのが楽しくなるような・・・

逆にL○Cはなんだか古臭いビルで・・・

(今はきれいなビルに移りました・・・)


また、今になって思うと、

通学でなくても良かったんじゃないか、

とか思うわけです。


そのときは、

通学しかない!


って思っていたので、

必然的に限られていたのですが、


考えてみれば別に通学でなくても良かったのでは、

と今になってみると思うのです。



しかしそのときは、

思い込んでしまっていて、

他の選択肢を考える、

ということが出来ていませんでした。


そのときに心の余裕があれば、

と思いますが、



実際に渦中にいると、

自分を客観的に見ることはかなり至難の業なのですよね。



でも、そのときの自分には、

「できることをやるしかない」

のです。


他に良い方法も、

もっと効率の良い方法も、


あるのかもしれません。



そしてその方法を考えることは、

有意義なことではあります。


考えて勉強するということは大事です。

ただガムシャラに、では息が切れます。



でも、試験を前にした今の時期には、


今、目の前にあること。

それをやるしかありません。



不安になることもあると思いますが、

人間、

できることしかできません。


そのときのベストを尽くすだけです。




そのときのベストを尽くせるかどうか。

今、ベストを尽くせるかどうか。



ベストを尽くせているかどうかは、

人にいわれるまでもなく、

自分でわかりますね。


もしベストが尽くせてなくても、

自分を責める必要はありません。



また「今」からベストを尽くせば良いだけです。



人間、「よし、やろう」と思った瞬間から、

いつでもやり直せます。



試験まで、限られた時間ですが、

まだまだ時間はあります。


できることだけを頑張ってくださいね。

試験まで、あともう3か月を切りましたね。

日本人はなぜか、「3」という数字に反応するようで、

私自身も社労士試験の受験時代に、3か月を切ったあたりから、

いよいよ試験、という気持ちになったことを覚えています。


最後の3か月、私が言うまでもなく重要な期間となります。

人によっては、ラストスパートで一気に実力を伸ばす人もいますから、

アクセルは緩めず駆け抜けてくださいね。


ただ、たまに、択一式試験の勉強ばかりをする人もいますが、

選択式ももちろん重要です。




択一式試験で高得点を取ったのに、選択式試験で点数が足りない、

というのは、よく聞かれることと思いますが、


選択式試験で、合計点数が足りなくなるということはまずないですよね。

問題なのは、難しい問題が出る科目があったとき、です。



もちろん、難しい問題が出るときというのは、

みんなにとって難しい問題ではあるはずですが、


選択式試験で点数が取れる人、というのは、

なんとなく答えが導き出せる人です。


選択式試験では「ひっかけ」がよく出ますが、


科目ごとの特有の言い回しなど、

条文を読んでいるだけでも、解けるものです。


暗記までしなくとも、ただ単純に条文を読んでいるだけで、

なぜか覚えているものです。

もちろん正確に覚えているわけではなく、

選択では解ける、ということです。



ただ、こういうのは一朝一夕で身につくものではありませんので、

今のうちから慣れておいてくださいね。


実際に問題を解くときに、

「答えの匂い」

が嗅ぎ分けられるようになります。

(もちろん、覚えているにこしたことはないのですが)





私が社労士試験受験時代、

3か月前ぐらいのときに、

某資格学校自習室がいっぱいだったので、

マク○ナルドで自習をしようとしたことがありましたが、

どうもあそこは自習には向きませんね・・・


良かったのはファミレスです。

フリードリンクというのもうれしいですし、

テーブルが広いので自習しやすいのですね。


ただ、私の地元のファミレスは、

自習する人が多いためか、

長時間の自習禁止になっていました・・・


みなさん、ファミレスで自習するなら

あまりお客さんがいない時間帯にしましょう。
時間が無い



勉強したいのに時間が無いとき、

というのは必ずありますね。


そういうときは、どうも落ち着かなかったりうずうずとしてしまうものです。


働きながら勉強している人にとっては、

これは避けて通れないものです。


そういう人には、

「京大式カード」「情報カード」と呼ばれる、

携帯用のカードで細切れ時間を活用することをオススメします。


私はこれをまとまった時間のあるときに作成しておいて、

携帯して使用していました。



しかし、そうはいっても、カードにいちいち書き写すのも、

手間がかかって効率的ではありません。



そこで、ちょっと荒っぽいですが、効率的な方法をお教えします。


ただしこの方法、

「ほとんど使わない参考書・問題集を買ってしまっている人」

だけが使える方法です。



こう書くと、何をするかわかったかもしれませんが、


どうせ使わない参考書や問題集なら、

切って持ち歩けば良いのです。


一冊丸々持ち歩くのは、

重くてなかなか大変ですが、


自分が勉強したい部分だけを切って持ち歩いたり、

科目ごとに切ってしまっても良いでしょう。


私は実はやってました。

つい買ってしまった問題集があったので・・・・

もちろん、重くても気にならない人は、

参考書を一冊丸ごと持っていっても良いのですが、

細切れ時間と言うのは、

参考書一冊丸ごと持っているよりも、

絞って持っているほうが、

勉強はやはりはかどります。



参考書・問題集は消耗品だと割り切って、

使いつぶしてくださいね。


ただ、メインで使っている参考書は、

切らないほうがやはり良いです。


これはあくまで、

ほとんど使わないような参考書・問題集だと考えてくださいね。



参考書や問題集は、使ってこそ、生きてくるものだと思います。

そして、今年の参考書・問題集は、賞味期限は今年の試験までです。

今年の試験が終わってしまえば、もう使えません。

(法改正以外は使えないこともないですが)

賞味期限内にしっかりと活用してくださいね。

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